“いつか誰かの健康のために”

山口県山陽小野田市の自然の力を少しだけ借りて、化学肥料・農薬を一切使用せず野菜を作り続けて20数年。

何度も失敗を繰り返し、今では立派な野菜とは言えないけれど、身体に優しいお野菜が出来るようになりました。
山陽小野田産、自然農法で出来た作物をお求め頂ければ幸いです。

地球と身体を労わる野菜づくり


自然農法は、肥料、農薬を一切使用せずに土の力で作物を育てる方法です。

有機農法と異なり、牛・豚・鳥などの動物性堆肥を使用しない点も特徴です。


ひと昔前に奇跡のリンゴで映画化された木村さんが自然農法を一躍有名にしてくれました。
しかし栽培期間中肥料農薬不使用でも自然農法と言われたり、今まで肥料入れ続け、農薬を使用し今作肥料農薬不使用で作った作物を自然農法と謳うところもあります。

野村農園の畑では、栽培を始めてから肥料・農薬一切不使用。街の畑では自然農法で20年以上野菜を作り続けています。土を見続け、手作業にて作物ができる環境を保ちます。

土を育てる


野村農園の畑づくりは、ほぼ手作業。

耕運機、トラクターの使用は最小限にし、基本的に平鍬やシャベルで畝を作ります。

 日々土の状態を確かめながら作業をしています。

 

土づくりには、雑草や近隣の山で集めた落ち葉からつくった堆肥を使用。枯草が土に還る循環で産まれた土のみを使います
人工的な肥料を使わずに自然農法を続けた土壌は、年々微生物の活動が活発になり植物の栽培に必要な栄養素が豊かになります。
こうしてゆっくり育った土から生まれる野菜は腐りにくい、えぐみが少ないといった特徴があります。

種を育てる


野村農園では、種の自家採取をおこなっています。

 

その土地で産まれた作物から種を採り、その種からまた作物を生産する、循環型サイクルに努めています。

 

 

採取の時間や管理の手間はかかりますが、育った地域の環境に適応した種を採ることができます。

 

また自然農法で育った野菜から採れる種は、採取を繰り返すほど天候不良などの厳しい環境にも耐える強さも身につけます。